※地域によって呼び方は違う
※下記は関東での呼ばれ方である

【クラブ】

ママやチーママが居る場合が多く、指名替えの出来ない「永久指名制」の場合が多い。永久指名の人の事を「係り」と呼び、係りがその卓の担当者となるため売り上げは係りの成績となる。
クラブでは一人のお客様に対して、複数で接客および営業を行うためチームプレイである。
キャストの年齢層は幅広く、お客様の年齢層は高めなお店が多い。
在籍した場合、お給料は時給制ではなく日当制または売り上げ制の場合が多く、同伴バックや指名バックがある。
「一見さんお断り」の様な会員制の高級クラブも多く、ドレスコードでなければ店内に入れない事もあるため敷居が高い。

• 「お客様単価」平均50000～円前後
• 「服装」ドレス、ワンピース、着物
• 「営業日」平日のみ

【キャバクラ】

一人のお客様に対して、キャストが一人で接客する。
キャストの年齢層は若めで、お客様の年齢層も若めなお店が多い。
在籍した場合、ポイント制のお店が多い。ドリンクバック、同伴バック、指名バック、場内バックなどが充実している。

• 「お客様単価」平均3000～10000円前後
• 「服装」ドレス、ワンピース、スーツ
• 「営業日」月曜日～土曜日が多いが年中無休の店舗などもある

【ニュークラブ】

イメージで言うと『高級なキャバクラ』
キャストの接客はキャバクラと同じで、一人のお客様に対して、キャストが一人で接客する。
お客様の料金がキャバクラと同様時間制ではあるが、クラブよりは安く、キャバクラよりはやや高い場合が多い。

• 「お客様単価」平均20000～40000円前後
• 「服装」ドレス、ワンピース
• 「営業日」月曜日～土曜日が多い

【ラウンジ】

キャバクラよりもノルマやペナルティーが緩めに設定されている場合は多く、出勤が自由なお店が多い。
テーブルマナーが無い事や、私服での接客なためキャバクラの様な堅苦しさはない。お客様は常連が多く、会員制のお店となっている場合がある。
ラウンジの定義は難しいため、ラウンジでもお店によって様々な違いがある。

• 「お客様単価」平均10000～円前後
• 「服装」私服
• 「営業日」月曜日～土曜日

【ガールズバー】

カウンター越しの接客になり、服装は私服や制服の場合が多い。出勤が自由であったり、ノルマが無い場合が多い。
お客様の年齢層も広く、お客様が支払う料金はキャバクラより安い。
キャストはドリンクバックがある場合が多い。

• 「お客様単価」平均5000円～前後
• 「服装」私服、制服
• 「営業日」定休日なしのお店が多い

【スナック・パブ】

スナックもパブもキャバクラよりは料金が安い。キャストの年齢層は高めで、お店にカラオケが設置されている事が多い。
座席数が少なく、カウンター越しの接客が多い。
スナックとパブの区別は非常に曖昧で、パブの場合お店のコンセプトが明確な場合が多い。「カラオケパブ」や「フィリピンパブ」などと称される事が多い。他にもカウンターに加えテーブル席があるなど区別は難しい。
求人では「ママのお手伝い」と書かれている事が多い。

• 「お客様単価」平均5000円～前後
• 「服装」服装
• 「営業日」月曜日～土曜日

【ランジェリーパブ】

通称『ランパブ』とも呼ばれる。 服装が下着や水着での接客をするキャバクラ。お客様がキャストに触ることは原則として禁止なため、もしもそのような事があったらスタッフに知らせると対応してくれる。

• 「お客様単価」平均8000円～
• 「服装」下着、水着
• 「営業日」月曜日～土曜日が多いが年中無休の店舗もある